「社会福祉法人制度改革はじまる」
理事長 高橋 洋子
新年あけまして、おめでとうございます。皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。
昨年を振り返ってみますと、
*ひだまり創立十周年記念式典の開催
*ひだまり江刺第二桜木(放課後等デイサービス)の開所
*ひだまり江刺岩谷堂多機能型事業所(就労継続支援B型事業所)の開所
*岩手ひだまり会後援会の設立
*ひだまり北上にこっと(放課後等デイサービス)の開所
等、あげるだけでもこれくらいのことがありました。これだけの事業投資をしていることはもちろんですが、これらにはたくさんの人が関わっております。関係者の皆様には、私たちの無理難題にもお答え頂き、ひだまりの事業のために、大変ご協力を頂き、誠にありがとうございました。また、念願でありました後援会も、設立発起人の皆様のご協力により、昨年十一月に設立致しました。ご尽力賜りましたこと、心より感謝申し上げます。後援会にご入会頂きました皆様のご期待にそえるよう、益々役職員一同一丸となって、邁進して参りたいと存じます。
我が法人は、昨年十二月中旬に評議員会・理事会を開催し、定款の改正について審議をしました。いよいよ今年は本格的に社会福祉法人制度改革がはじまります。四月以降は、諮問機関であった評議員会が議決機関となり、議決機関であった理事会は、執行機関となります。テレビ等で世間を賑わせている法人もありますが、利用者さんのために事業投資をし、職員に給料を支払うのが精一杯の中で、なぜ高級車等を購入できるか、わからないことがたくさんあります。不透明な部分を明らかにし、より一層、経営組織そして財務規律の強化が求められていきます。私たちは、市町村からの給付を頂いておりますが、市民の税金です。公金です。
法人の基本理念「人に尽くし 人に学び 人に感謝せよ」に基づき、役職員一同邁進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。